随神門

門・入口

随神門ずいじんもん

左右に随神像が安置された神社の門。神門とも呼ばれる。

随神門は左右に「随神(ずいじん)」と呼ばれる武装した神像を安置した神社の門である。随神は俗に「矢大神・左大神」とも呼ばれ、弓矢を持った姿で神域を守護する。仏教寺院における仁王門の神社版ともいえる存在で、邪悪なものが神域に入るのを防ぐ役割を担う。

随神門は神仏習合の影響が色濃い神社に多く見られる。もともとは仁王像が置かれていた門が、明治時代の神仏分離令によって仏教色が排除され、仁王像の代わりに随神像が安置されるようになったケースも少なくない。東京・浅草の浅草神社や、埼玉・氷川神社など、各地の古社で随神門を見ることができる。