鈴緒

拝礼の場

鈴緒すずお

拝殿の鈴を鳴らすための太い紐。麻縄や綿縄が使われる。

鈴緒は拝殿の鈴を鳴らすために吊るされた太い紐のことで、赤・白・紫などの布や麻縄で編まれている。参拝者はこの紐を振ることで上部の鈴を鳴らし、神様に参拝の挨拶をする。鈴緒の素材や色には特に厳格な決まりはないが、紅白の布を使ったものが多く見られる。

鈴緒の長さは拝殿の高さによって異なるが、2〜3メートル程度のものが一般的である。初詣の時期には参拝者が殺到して鈴緒が切れてしまうこともあり、太く丈夫な特製の鈴緒に取り替える神社も少なくない。鈴緒は消耗品であり、年に数回交換される場合もある。古くなった鈴緒は神社でお焚き上げされ、新しいものに取り替えられる。