
拝礼の場
賽銭箱
賽銭を納める木製の箱。拝殿前に置かれる。
賽銭箱は参拝者が賽銭を納めるための木製の箱で、拝殿の正面に設置されるのが一般的である。頑丈な欅(けやき)や檜(ひのき)で作られ、上部には格子状の隙間が設けられている。この格子は賽銭を入れやすくしつつ、手を入れて取り出すことを防ぐ防犯機能も兼ねている。
賽銭箱が普及したのは室町時代以降とされ、それ以前は直接神前にお供え物を置くか、「散銭(さんせん)」として銭を撒いていたとされる。初詣など大勢の参拝者が訪れる時期には、臨時の大型賽銭箱が設置されることもある。明治神宮では正月三が日だけで数億円の賽銭が集まるとされ、その回収と集計には専門のスタッフが動員される。
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拝殿
参拝者が拝礼をするための建物。本殿の手前に位置する。
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本殿
御神体を安置する最も神聖な建物。通常は拝殿の奥にある。
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幣殿
拝殿と本殿を繋ぐ建物。幣帛(お供え物)を捧げる場所。
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本堂
寺院において御本尊を安置する中心的な建物。金堂・仏殿とも。
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御本尊
お寺の本堂に祀られる信仰の中心となる仏像や仏。
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賽銭
神仏への感謝や祈願の印として捧げるお金。
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賽銭箱
賽銭を納める木製の箱。拝殿前に置かれる。
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鈴
拝殿前に吊るされた大きな鈴。鳴らして神様に参拝を知らせる。
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鈴緒
拝殿の鈴を鳴らすための太い紐。麻縄や綿縄が使われる。
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鰐口
お寺の拝殿に吊るされた平たい金属製の鐘。紐を引いて鳴らす(神社の鈴に相当)。
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二拝二拍手一拝
神社参拝の基本作法。深いお辞儀2回・柏手2回・お辞儀1回の順で行う。
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柏手
神社参拝で両手を打ち合わせる動作。二拝二拍手一拝の「拍手」にあたる。
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合掌
両手を胸の前で合わせるお寺の拝礼作法。拍手はしない。
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焼香
寺院で香を焚いて仏・故人を供養・礼拝すること。
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線香
寺院の仏前に供える香。煙で場を清める意味もある。
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香炉
お寺の入口付近に置かれる香を焚く器。煙を体に浴びて身を清める。