節分

神事・年中行事

節分せつぶん

立春の前日。神社・寺院で豆まきや厄除けの行事が行われる。

節分はもともと季節の変わり目を意味する言葉で、立春・立夏・立秋・立冬の前日がすべて節分にあたる。しかし、旧暦で新年の始まりに近い立春の前日(2月3日頃)が特に重要視され、現在では「節分」といえばこの日を指すようになった。邪気を払い、福を招くために「豆まき」を行うのが最も広く知られた風習である。

「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまく風習は室町時代頃から始まったとされる。まく豆は炒った大豆が一般的だが、北海道や東北では落花生を使う地域も多い。拾い集めて食べやすいことと、雪の上でも見つけやすいことが理由とされる。近年は恵方巻を食べる風習も全国に広がったが、これは1990年代にコンビニ業界が仕掛けた販促キャンペーンがきっかけとされ、意外にも歴史は浅い。