神橋

境内の建物

神橋しんきょう

神社の参道に架かる神聖な橋。

神橋は神社の参道に架かる神聖な橋で、俗世と神域の境界を象徴する。多くの場合、朱塗りの美しい橋であり、渡ることで身が清められるとされる。ただし「神が渡る橋」として一般の通行が禁じられ、祭典時のみ使用される例も少なくない。

日光東照宮の神橋は日本三大奇橋の一つに数えられ、大谷川に架かる朱塗りの木造橋は世界遺産の構成要素でもある。伊勢神宮の宇治橋は内宮の入口に架かる全長101.8メートルの檜造りの橋で、20年ごとの式年遷宮に合わせて架け替えられる。出雲大社の参道にある祓橋も有名で、橋を渡ることで穢れが祓われるとされている。神橋はただの構造物ではなく、此岸と彼岸をつなぐ精神的な架け橋でもある。