神楽殿

境内の建物

神楽殿かぐらでん

神様に捧げる舞(神楽)を披露する舞台。

神楽殿は神様に神楽舞や雅楽などの芸能を奉納するための舞台で、境内に独立した建物として設けられることが多い。神楽とは「神座(かむくら)」が語源ともいわれ、神が降臨する場所で舞を奉じることで、神を喜ばせ、鎮め、五穀豊穣や無病息災を祈願する。

出雲大社の神楽殿は日本最大級のしめ縄で知られ、長さ約13メートル、重さ約5.2トンの巨大なしめ縄が架けられている。かつては裏からしめ縄にお賽銭を投げて刺さると願いが叶うという俗説があったが、しめ縄の傷みが激しくなるため現在は禁止されている。各地の秋祭りでは夜通し神楽が奉納される「夜神楽」もあり、宮崎県の高千穂夜神楽はユネスコ無形文化遺産への登録も検討されている。