社殿

境内の建物

社殿しゃでん

神社の建物の総称(本殿・拝殿・幣殿などをまとめた呼び方)。

社殿は神社の建物の総称で、本殿・拝殿・幣殿のほか、神楽殿や社務所なども含む場合がある。狭義では本殿と拝殿を中心とした神を祀る建物群を指す。社殿の建築様式は神社ごとに異なり、その様式が神社の格式や祭神の性格を表している。

日本最古の社殿建築とされるのが、奈良・石上神宮や島根・出雲大社の本殿である。一方で、沖ノ島の宗像大社沖津宮のように社殿を持たず、島そのものが御神体として信仰される例もある。また、20年に一度社殿を建て替える伊勢神宮の「式年遷宮」は、常に新しい状態で神をお迎えするという神道独自の思想を体現した壮大な儀式である。最新の式年遷宮は2013年に行われ、費用は約550億円にのぼった。