社号標

参拝前・道中

社号標しゃごうひょう

神社名が刻まれた石の標柱。参道入口付近に立つ。

社号標は神社の名前が刻まれた石柱で、参道の入口や鳥居の近くに建てられる。いわば神社の「表札」にあたるもので、正式な社名を知る手がかりとなる。神社の名称には「神宮」「大社」「宮」「神社」「社」などの社号があり、格式や祭神によって使い分けられている。

最も格式が高いのは「神宮」で、本来は伊勢神宮を指す固有名詞である。「大社」はかつて出雲大社のみを指したが、戦後は他の神社にも使用が広がった。社号標に刻まれた文字は著名な書家や皇族の筆によるものも多く、石柱そのものが文化財として価値を持つ場合もある。参拝の際、まず社号標の前で一礼する人も少なくない。