
神職・寺職・人物
氏子
特定の神社の氏神に守られる地域の住民。
氏子はその土地の氏神(うじがみ)を信仰し、氏神神社を支える地域の住民のことを指す。もともとは同じ氏族(一族)の守護神を祀る人々を意味したが、やがて血縁から地縁へと概念が広がり、同じ地域に住む人々が氏子として氏神を共に祀るようになった。
氏子は神社の祭礼の運営・参加や、社殿の維持管理に協力し、神社の存続を支える重要な存在である。秋祭りで神輿を担いだり、正月の初詣で氏神様に挨拶したりするのは、氏子としての基本的な信仰行為といえる。ただし、都市部では地域のつながりが希薄になり、自分がどの神社の氏子なのかを知らない人も増えている。引越した際は、新しい土地の氏神神社を調べて参拝してみると、その土地との縁が深まるだろう。