
境内の建物
梵鐘
お寺の鐘楼に吊るされた大きな鐘。除夜の鐘で広く知られる。
梵鐘は寺院の鐘楼に吊るされた大型の釣り鐘で、「梵」はサンスクリット語で「清浄・神聖」を意味する。その音色は「黄鐘調(おうしきちょう)」と呼ばれる荘厳な響きが理想とされ、鋳造技術の粋が凝らされている。梵鐘の表面には蓮華文や銘文が鋳出され、製作年や寄進者の名が刻まれていることが多い。
日本最古の梵鐘は福岡・妙心寺にある戊辰銘鐘で、698年の銘がある。日本三大梵鐘は京都・知恩院、奈良・東大寺、京都・方広寺のものとされる。方広寺の梵鐘は「国家安康・君臣豊楽」の銘文が徳川家康の名を分断しているとして大坂の陣の口実にされた逸話で知られ、現在もその銘文を見ることができる。梵鐘の音は約2キロメートル先まで届くとされ、かつては地域の時報としても機能していた。
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摂社
本社の祭神と縁の深い神を祀る境内内の社。
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末社
摂社以外の神を祀る小さな社。
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境内社
摂社・末社の総称。
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社殿
神社の建物の総称(本殿・拝殿・幣殿などをまとめた呼び方)。
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伽藍
寺院の主要な建物の総称。
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授与所
お守りや御朱印などを授かる場所。
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社務所
神社の事務や祈祷の受付を行う場所。
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神楽殿
神様に捧げる舞(神楽)を披露する舞台。
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宝物殿
神社・寺院の宝物や文化財を保管・展示する建物。
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絵馬掛け
奉納された絵馬を掛けるための棚や板。
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御神木
神社に生える神聖な木。注連縄が張られることが多い。
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注連縄
神聖な空間を示す縄。鳥居・御神木・建物などに張られる。
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神橋
神社の参道に架かる神聖な橋。
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石段
参道や境内に設けられた石造りの階段。
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太鼓橋
太鼓のようにアーチ状に反った橋。境内の池などに架かる。
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玉垣
本殿など神聖な区域を囲む木製・石製の垣根。
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放生池
境内にある神聖な池。生き物を放つ放生会の場ともなる。
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鐘楼
お寺の梵鐘を吊るした建物。
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梵鐘
お寺の鐘楼に吊るされた大きな鐘。除夜の鐘で広く知られる。
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五重塔
仏教の5層の塔。仏舎利を納める象徴的な建物。
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三重塔
仏教の3層の塔。五重塔と並ぶ寺院の象徴的な建物。
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百度石
お百度参りの起点となる石柱。境内の入口付近に立つ。