柏手

拝礼の場

柏手かしわで

神社参拝で両手を打ち合わせる動作。二拝二拍手一拝の「拍手」にあたる。

柏手は神社の参拝時に両手のひらを打ち合わせて音を出す動作で、神様への敬意と自分の存在を知らせるという二つの意味を持つ。「かしわで」の語源は、食事を盛る葉(柏の葉)を手で合わせる動作に似ているからという説のほか、「拍手(はくしゅ)」の読み替えという説もある。

正式な柏手の打ち方にはコツがあり、右手を少し下にずらして打つとされている。手をぴったり合わせるのではなく、わずかにずらすことでより響きのよい音が出るという。ただし、これは流派や神社によって異なり、統一された決まりがあるわけではない。仏教寺院では拍手をせず合掌のみとするのがマナーであり、神社とお寺で作法が異なる点は混同しやすいので注意したい。