本堂

拝礼の場

本堂ほんどう

寺院において御本尊を安置する中心的な建物。金堂・仏殿とも。

本堂は寺院の中心となる建物で、御本尊を安置し、法要や勤行が行われる最も重要な場所である。宗派によって「金堂(こんどう)」「仏殿(ぶつでん)」「大雄宝殿(だいおうほうでん)」など呼び名が変わることもある。金堂は飛鳥・奈良時代の古い寺院に多く、法隆寺の金堂は世界最古の木造建築として知られる。

本堂の内部は通常、外陣(げじん)と内陣(ないじん)に分かれている。外陣は参拝者が入れる空間、内陣は御本尊が安置された聖域で、結界としての段差や格子で仕切られている。京都・三十三間堂の本堂は全長約120メートルと日本一の長さを誇り、堂内に1,001体の千手観音立像が整然と並ぶ光景は圧巻である。