摂社

境内の建物

摂社せっしゃ

本社の祭神と縁の深い神を祀る境内内の社。

摂社は神社の境内にある小さな社のうち、本社の祭神と特に深い関わりを持つ神を祀ったものを指す。祭神の御子神や后神、あるいは創建に関わった神など、本社と血縁的・歴史的に密接な関係にある神が祀られている。末社よりも格式が高いとされ、例祭なども手厚く行われることが多い。

伊勢神宮には内宮・外宮あわせて125の宮社があり、そのうち摂社は43社を数える。これらの摂社は延暦儀式帳に記載された由緒ある社であり、それぞれに独立した祭祀が営まれている。大きな神社を参拝する際は、本殿だけでなく摂社にも足を運ぶと、その神社の祭神の系譜や歴史的背景がより深く理解できるだろう。