
拝礼の場
御本尊
お寺の本堂に祀られる信仰の中心となる仏像や仏。
御本尊はお寺の本堂に祀られる信仰の中心となる仏像や仏画のことで、そのお寺の宗教的な核心をなす存在である。阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来、観音菩薩など、宗派や寺院の縁起によって祀られる仏さまは異なる。
御本尊の中には「秘仏」として普段は公開されず、数十年に一度だけ開帳されるものもある。奈良・法隆寺の夢殿に安置された救世観音像は、長らく白布に包まれた秘仏であり、明治時代にフェノロサと岡倉天心によって初めて開封された。善光寺の御本尊「一光三尊阿弥陀如来」は絶対秘仏とされ、僧侶を含め誰も直接見ることができない。代わりに7年に一度の御開帳では、御本尊の分身である「前立本尊」が公開され、全国から数百万人の参拝者が訪れる。
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拝殿
参拝者が拝礼をするための建物。本殿の手前に位置する。
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本殿
御神体を安置する最も神聖な建物。通常は拝殿の奥にある。
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幣殿
拝殿と本殿を繋ぐ建物。幣帛(お供え物)を捧げる場所。
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本堂
寺院において御本尊を安置する中心的な建物。金堂・仏殿とも。
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御本尊
お寺の本堂に祀られる信仰の中心となる仏像や仏。
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賽銭
神仏への感謝や祈願の印として捧げるお金。
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賽銭箱
賽銭を納める木製の箱。拝殿前に置かれる。
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鈴
拝殿前に吊るされた大きな鈴。鳴らして神様に参拝を知らせる。
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鈴緒
拝殿の鈴を鳴らすための太い紐。麻縄や綿縄が使われる。
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鰐口
お寺の拝殿に吊るされた平たい金属製の鐘。紐を引いて鳴らす(神社の鈴に相当)。
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二拝二拍手一拝
神社参拝の基本作法。深いお辞儀2回・柏手2回・お辞儀1回の順で行う。
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柏手
神社参拝で両手を打ち合わせる動作。二拝二拍手一拝の「拍手」にあたる。
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合掌
両手を胸の前で合わせるお寺の拝礼作法。拍手はしない。
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焼香
寺院で香を焚いて仏・故人を供養・礼拝すること。
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線香
寺院の仏前に供える香。煙で場を清める意味もある。
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香炉
お寺の入口付近に置かれる香を焚く器。煙を体に浴びて身を清める。