巫女

神職・寺職・人物

巫女みこ

神職を補佐し、神楽舞などを奉仕する女性。

巫女は神社で神職を補佐し、神楽舞の奉納や授与所での対応など、さまざまな奉仕を行う女性である。古来、巫女は神懸かり(トランス状態)によって神の言葉を伝える「シャーマン」としての役割を担っており、卑弥呼もその系譜に連なるとする説がある。

現代の巫女は白衣に緋袴(ひばかま)という装束を身にまとい、授与品の頒布や祈祷の補助、神楽舞の奉納などを行う。正式な巫女は未婚の女性とされるが、近年はアルバイトとして正月の繁忙期に臨時巫女を募集する神社も多い。巫女の神楽舞は鈴や扇を手に優雅に舞うもので、その美しい所作は長い修練の成果である。春日大社の「巫女神楽」や厳島神社の「舞楽」は、特に格式高い舞として知られている。