宝物殿

境内の建物

宝物殿ほうもつでん

神社・寺院の宝物や文化財を保管・展示する建物。

宝物殿は神社や寺院が所蔵する歴史的・美術的に価値の高い品々を保管し、一般公開するための施設である。刀剣、甲冑、仏像、絵巻物、古文書など、何百年にもわたって奉納・伝来してきた文化財が収蔵されている。国宝や重要文化財に指定されている品も多い。

春日大社の国宝殿には平安時代の甲冑や刀剣など国宝354点を含む膨大なコレクションがあり、一社が所蔵する国宝の数としては日本最多である。厳島神社には平清盛が奉納した「平家納経」(国宝)が伝わり、平安時代の美意識を今に伝えている。宝物殿は入館料が必要な場合が多いが、美術館に匹敵する見応えがあり、参拝と合わせて訪れる価値は十分にある。