境内社

境内の建物

境内社けいだいしゃ

摂社・末社の総称。

境内社は神社の境内にある摂社と末社の総称で、本社に附属する小規模な神社を広くまとめた呼び方である。一つの神社の境内に数十もの境内社を持つ大社もあれば、境内社が一つもない小さな神社もある。境内の外に鎮座する社は「境外社」と呼ばれ、飛び地のように離れた場所にあることもある。

境内社を巡ることで、その神社が歴史の中でどのような信仰を受け入れてきたかが見えてくる。稲荷社があれば商売繁盛を願う人々が多かったことを、天神社があれば学問への信仰が根付いていたことを物語っている。いわば境内社は、その地域の信仰の歴史を映す小さな鏡のような存在である。