
参拝前・道中
境内
神社や寺院の敷地内。
境内は「境(さかい)の内」という字の通り、神域と俗世を隔てる結界の内側にある聖なる空間を意味する。鳥居や門がその境界線の目印であり、一歩踏み入れれば神仏の領域に入ったことになる。境内には本殿・拝殿のほか、摂社・末社、手水舎、社務所、神楽殿など、さまざまな施設が配置されている。
境内の広さは神社によって大きく異なる。最も広い境内を持つのは伊勢神宮で、内宮・外宮あわせた神域は約5,500ヘクタールにも及ぶ。これは東京ドーム約1,170個分にあたり、その大部分は深い森林に覆われている。この広大な森は「鎮守の森」として千年以上にわたり守られてきた、日本最大級の原生的な自然林でもある。