
拝礼の場
合掌
両手を胸の前で合わせるお寺の拝礼作法。拍手はしない。
合掌は両手のひらを胸の前で静かに合わせる仏教の拝礼作法で、右手が仏の世界、左手が衆生(自分自身)の世界を表し、両手を合わせることで仏と一体になることを象徴するとされる。お寺での参拝では、神社のように手を打ち鳴らす柏手は行わず、静かに合掌して祈る。
合掌は仏教発祥の地インドにおける挨拶の作法「ナマステ」にも通じるもので、相手への敬意を表す普遍的なジェスチャーでもある。日本では食事の際の「いただきます」「ごちそうさま」で自然に合掌する習慣があるが、これは命への感謝を仏教的な所作で表現したものである。宗教的な場面に限らず、日常の中に合掌が溶け込んでいるのは日本文化の特徴といえるだろう。
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拝殿
参拝者が拝礼をするための建物。本殿の手前に位置する。
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本殿
御神体を安置する最も神聖な建物。通常は拝殿の奥にある。
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幣殿
拝殿と本殿を繋ぐ建物。幣帛(お供え物)を捧げる場所。
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本堂
寺院において御本尊を安置する中心的な建物。金堂・仏殿とも。
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御本尊
お寺の本堂に祀られる信仰の中心となる仏像や仏。
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賽銭
神仏への感謝や祈願の印として捧げるお金。
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賽銭箱
賽銭を納める木製の箱。拝殿前に置かれる。
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鈴
拝殿前に吊るされた大きな鈴。鳴らして神様に参拝を知らせる。
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鈴緒
拝殿の鈴を鳴らすための太い紐。麻縄や綿縄が使われる。
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鰐口
お寺の拝殿に吊るされた平たい金属製の鐘。紐を引いて鳴らす(神社の鈴に相当)。
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二拝二拍手一拝
神社参拝の基本作法。深いお辞儀2回・柏手2回・お辞儀1回の順で行う。
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柏手
神社参拝で両手を打ち合わせる動作。二拝二拍手一拝の「拍手」にあたる。
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合掌
両手を胸の前で合わせるお寺の拝礼作法。拍手はしない。
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焼香
寺院で香を焚いて仏・故人を供養・礼拝すること。
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線香
寺院の仏前に供える香。煙で場を清める意味もある。
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香炉
お寺の入口付近に置かれる香を焚く器。煙を体に浴びて身を清める。