
信仰・概念
八百万の神
自然界のあらゆるものに神が宿るという概念。
八百万の神(やおよろずのかみ)は、自然界のあらゆるものに神が宿るという神道の根本思想を表す言葉である。「八百万」は実際の数ではなく「数えきれないほど多い」という意味で、山・川・海・風・雷・木・石・火など、森羅万象に神性を認める世界観を示している。
この多神教的な自然観は、日本人の「もったいない」精神や、道具に感謝する「針供養」「筆供養」などの風習にも通じている。使い古した道具にも魂が宿ると考え、感謝をもって供養する文化は、八百万の神の思想が日常に浸透した結果である。アニミズム(万物有霊論)として学術的に分類されるこの思想は、環境保全の観点からも近年国際的に再評価されており、自然との共生を説く普遍的なメッセージとして注目されている。
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神道
日本固有の多神教的な民族信仰。
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仏教
インド発祥で日本に伝わった宗教。寺院で信仰される。
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神仏習合
神道と仏教が融合した日本独自の信仰形態。
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氏神
その土地や一族を守護する神様。
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産土神
生まれた土地を守る神様。
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祭神
神社に祀られている神様。
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御神体
神様が宿る依代(鏡・剣・玉・山などが多い)。
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御利益
神仏から授かる恩恵や加護(縁結び・合格祈願など)。
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八百万の神
自然界のあらゆるものに神が宿るという概念。
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合祀
複数の神様を一つの社にまとめて祀ること。
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崇敬者
地縁に関わらず特定の神社を深く信仰する人。
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権現
仏が神の姿を借りて現れたものという神仏習合の概念。
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神使
神様の使いとされる動物(稲荷神社=狐、春日大社=鹿など)。
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鎮守
特定の土地や集落を守護する神様。地域の氏神に近い概念。
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分霊
神社の祭神の霊を分けて別の社に祀ること。また分けた霊そのもの。
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奉納
神仏に物品・絵画・芸能などを捧げること。燈籠や絵馬に記されている。
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縁起
神社・寺院の由来や歴史。また「縁起がいい」のように吉凶の兆しの意でも使う。
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厄年
災いが多いとされる年齢。男性は42歳・女性は33歳が本厄とされる。
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霊験
神仏の不思議な力・ご加護が現れること。「霊験あらたか」と使う。