
神職・寺職・人物
住職
お寺の管理・運営の最高責任者。
住職はお寺の管理・運営の最高責任者であり、法要の執行や檀家への教化活動を統括する。「住持(じゅうじ)」が正式な呼び方で、その寺に住んで仏法を守り伝える者という意味がある。一つの寺院に住職は原則として一人であり、住職が退いた後は「前住職」と呼ばれる。
住職の業務は多岐にわたり、日々の勤行(読経)、葬儀・法要の執行、檀家回り、寺院の維持管理、地域行事への参加など、宗教者としてだけでなく地域のリーダーとしての役割も担っている。後継者不足は神社と同様に深刻で、全国約7万7千の寺院のうち住職が不在の「無住寺」は約2万寺にのぼるとされる。近年はカフェやヨガ教室を開催するなど、寺を地域コミュニティの拠点として活性化させる若手住職の取り組みも注目されている。