仏教

信仰・概念

仏教ぶっきょう

インド発祥で日本に伝わった宗教。寺院で信仰される。

仏教は紀元前5世紀頃にインドで釈迦(ゴータマ・シッダールタ)が悟りを開いたことに始まる宗教で、日本には6世紀半ば(538年または552年)に百済から公式に伝来した。以来、日本の文化・芸術・思想に計り知れない影響を与え、建築・彫刻・絵画・文学など、日本文化の多くの側面が仏教と不可分の関係にある。

日本の仏教は多くの宗派に分かれており、天台宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗など主要な宗派だけでも十数に及ぶ。それぞれが独自の教義と修行法を持ち、同じ仏教でありながら雰囲気や作法が大きく異なる。日本人の多くは「生まれたときは神社、亡くなったときはお寺」という信仰の使い分けを自然に行っており、この柔軟さは世界的にも珍しい宗教観として注目されている。