
門・入口
一之鳥居
神社の最も外側(遠方)にある鳥居。
一之鳥居は神社の最も外側、つまり参道の起点に立つ最初の鳥居である。大きな神社では参道沿いに複数の鳥居が並び、外から順に一之鳥居、二之鳥居、三之鳥居と番号が付けられている。一之鳥居は神域の「最初の入口」であり、ここから神社の聖域が始まることを示す。
一之鳥居が街中から離れた場所に立っている神社も多く、かつての参道がいかに長かったかを物語っている。たとえば大阪・住吉大社の一之鳥居はかつて堺に近い場所に建てられ、数キロにわたる参道の起点であった。一之鳥居をくぐる際に軽く一礼する「一揖(いちゆう)」の作法は、これから神域に入るという意識を高めるための大切な所作である。